皆さん、どうもけけけです。
まだ小さいながらも石油王としての歩みを続けている自分ですが、ここ最近、原油価格が下落気味になっている今の状況で思っていることがあります。
石油株のことをもっと知りたい、買いたい!!
と日に日に感じるようになりました。こういう下落相場の時こそ成功を積み重ねるためのチャンスだと考えています。
そこで今回は、自分がこれから購入したい石油関連の日本株4銘柄、海外株3銘柄の計7銘柄を紹介していきます!
結論から言うと、以下の7銘柄です。
日本株
・石油資源開発(1662)
・出光興産(5019)
・コスモエネルギーHD(5021)
・日本石油輸送(9074)
海外株
・ペトロブラス(ブラジル)
・BP(イギリス)
・シェブロン(アメリカ)
早速、日本株から紹介していきます。
日本株 4選
配当利回りはいずれも10月23日終値時点です。
参照SBI証券 株アプリ、ヤフーファイナンス
石油資源開発(1662)利回り4.42%
JAPEXとも呼ばれている、国内大手資源生産企業です。
1955年から約70年にわたり、国内を中心に原油と天然ガスを生産しています。パイプライン輸送で日本屈指の技術力を有しています。
近年では、イラクやインドネシアなど世界中で石油、天然ガスの生産を拡大しています。
営業利益と配当金の推移です。近年の原油価格の上昇に伴って、営業利益、配当金が大きく上がっていることが分かります。
また、2024年9月30日から株式を5分割にしたため、配当金が1株50円になっています。
出光興産(5018)利回り3.11%
「ほっと、もっと、きっと、出光」でお馴染みの企業、出光興産です。
石油、天然ガスの生産、精製、製品の製造を主に行っています。化学製品からアスファルト、有機ELなど多岐にわたります。
その中には、ガソリンの精製も含まれています。出光のガソリンスタンドは全国を約6000ヶ所あり、多くの人々に利用されています。
営業利益と配当金の推移です。出光興産が高配当株としての利回りになったのは2020年ごろになってからです。
なお、2024年初めに株式を5分割にしたため、配当金が1株32円になっています。
コスモエネルギーHD(5021)利回り3.92%
「ココロを満タンにコスモ石油」でお馴染みのフレーズを持つ、コスモ石油などを傘下に収める持ち株会社です。
コストHDも出光興産同様、石油の生産、精製、製品の製造を主に行なっています。
ガソリンスタンドにも力を入れており、全国に2600ヶ所以上あります。
営業利益と配当金の推移です。営業利益の方は出光興産と似ていますが、配当金は2023年決算で150円から300円に倍増する思い切った動きをしているのが特徴です。
日本石油輸送(9074)利回り3.68%
ENEOSの傘下にある石油、高圧ガス輸送を営む会社です。ENEOSのガソリンスタンドでこの会社のトラックがガソリンを給油している姿を見たことがあるかと思います。
石油などの輸送トラックでの輸送のみならず、鉄道での輸送にも強いのが特徴です。北海道から関西の広い範囲に輸送網をもっています。
営業利益と配当金の推移です。営業利益が概ね右肩上がりになっています。配当金もここ数年は比較的安定しており、美味しい感じです。
海外株 3選
配当利回りは現地時間10月22日終値ベースです。
参照moomoo証券
ペトロブラス(ブラジル)利回り18.07%
世界屈指の石油生産量を誇るブラジルの国営石油会社です。高利回り株の代表格として知られている石油株です。
石油、天然ガスの探査、開発、生産から始まり輸送、石油製品の精製などを幅広く行っています。その技術は本国のみならず、世界18ヶ国にわたって展開されています。
営業利益と配当金の推移です。コロナ禍でも利益を十分に出しています。しかし、配当金が積極的に出たのは2021年以降です。
原油価格次第なところが大きいので配当が極端に減る可能性もあります。ここは注意しなければいけないポイントです。
BP(イギリス)利回り5.53%
イギリスに本社を置く石油のスーパーメジャーの一角を担う民間会社です。
1909年に設立され110年以上にわたり、世界中で石油、天然ガスの開発などを行なっています。石油製品の精製やパイプライン、船舶での輸送も世界規模で行なっています。
営業利益と配当金の推移です。コロナ禍に伴って営業利益、配当共に落ち込んでいた状況でしたが、ここ最近は回復している状況となっています。
シェブロン(アメリカ)利回り4.16%
アメリカに本社を置く石油のスーパーメジャーの一角を担う民間会社です。
1879年に設立され、石油、天然ガスの開発から販売までを一括で行なっています。世界180ヶ国以上でビジネス展開をしており、多方面で影響力を持っています。
営業利益と配当金の推移です。営業利益についてはBPと同じような形となっています。
一方、配当金は毎年増配続けており、現在37年連続で増配していることが大きな特徴です。これからも、増配するかは分かりませんが大きな材料とみていいポイントです。
資金とにらめっこ
自分の欲しい石油関連株を7銘柄紹介しました。これだけ欲しい石油株があっても今の資金では買う数量にもどうしても限界があります。
給料以外にも何か自分で稼げるようになると石油王にも力強く近づけると思います。その手段を模索して稼げるようにになりたいです!
ローレンス・ピーター(アメリカの教育者)
金持ちを叩いてはいけない。貧乏人が雇用を創出できるだろうか。